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9/1から始まるCHERISHリリースツアーの終了をもちまして、PINCH COXは解散致します。

メンバー同士の将来へのビジョンが少しずつずれてきてしまい、同じ気持ちを持って活動を継続することが困難な状態となりました。話し合いを重ねた結果、別々の道を歩むことで合意し、全員の意見を尊重した上で解散を決定しました。

2005年の結成から約13年、ベースの真木大輔が加入してからは現在の3人でメンバーチェンジもなく10年程活動してきました。

ここまでバンドを続けて来られたのも、ライブハウスをはじめとする業界関係者様、多くのミュージシャンの仲間たち、そしてPINCH COXの音楽を愛してくださったファンの皆さんのご支援ご声援のおかげです。

今日までの僕らの道を作っていただき、本当にありがとうございました。

応援してくださる方もたくさんいらっしゃる中での苦渋の決断となってしまいましたが、ここまで自分たちが歩んだ道に誇りを持ち、自分たちが信じ抜いたPINCH COXという音楽を最後まで堂々と演奏し、

残されたライブも精一杯やらせていただきます。

誠に勝手ではございますが、是非とも最後の最後までPINCH COXというバンドを見届けていただけたらとメンバー一同心から望んでおります。

突然の発表で驚かれた方もたくさんいらっしゃると思います。心の整理もつかないかもしれません。その点は本当に申し訳なくメンバー一同心苦しい思いです。

ですが、先述した通り、解散までに僕らが出来ることはただ一つ。
皆さんが愛してくれた、そして自分たちが作り上げてきたPINCH COXの音楽を堂々と
悔いのないよう精一杯に演奏することでしかないと思っています。

PINCH COXのメンバーとして過ごした日々は僕ら3人誰にとっても、かけがえのない宝物です。
そこに後悔の文字は無く、バンド活動の中で出会えた皆様には感謝してもしきれません。

最後になりましたが、残りわずかな活動期間ではございますが最後までPINCH COXを宜しくお願いします。

(※後日になりますが、メンバー一人一人からの声明も発表させていただきます。)

2018.8.17
PINCH COX
中村翔太 吉開悠悟 真木大輔

以下メンバーからのコメント(2018.8.28公表)

・ドラム吉開悠悟より

悠悟です

突然の発表となってしまい。

そして、このような発表をしなくてはならないこの状況。

ただただ、すいませんでした。

という言葉しか出て来ないです。

解散の理由は一言では言えません。

それほど僕の中でこのバンドは大きい存在です。

失うことはとても辛いです。

ただ、その時は来たのだと。

今は納得しています。

 

僕は今だから気づいた事があります。

解散の話になって

家に帰ってふと見渡すと

僕の家には

バンドをするためのものしか無い

 

ここにあるテーブルも

ここにあるペンも紙も

全てバンドをするためのもの。

 

何も考えずに当たり前にやってきたけど、

僕の中でそれほどバンドは身近な存在で当たり前にあった存在だったんだなぁ。と。

 

そしてもう一つ

ピンチコックスとは

目に見えない存在だけど、

僕らはピンチコックスという子供を育ててたんだなぁ

と気づきました。

僕らはピンチコックスという子供を生みだした。

そのピンチコックスをメンバー3人で育てた。

その子供に出会ったみんなが、

「かわいいね」

と声をかけてくれた

だから僕らはありがとうと返事をした。

そうやって約13年間

ピンチコックスは育ってきたんだと思います。

 

ピンチコックスが解散するということは、僕の子供が死ぬ。

それほどこのバンドは僕にとっては大切な存在でした。

 

今の僕は心にポッカリ穴が空いたような。体の一部が無くなったような。

そんな感覚です。

 

今はただ

ピンチコックスに対して

ごめんな

という気持ちが大きいです。

 

まだまだ気持ちの整理はつきませんが、それでも時間は過ぎ

僕らは前に進まなきゃならない。

ここを読んで下さってるみなさんもきっとそう。

 

最後まで

ピンチコックスの事を想って

僕は僕なりの

メンバーはメンバーなりの

決着をつけなければなりません

 

月並みな言葉ですが、

ピンチコックスを知ってくれてありがとう

楽曲を愛してくれてありがとう

声をかけてくれてありがとう

 

ピンチコックスがここまで成長できたのは

みなさんのその優しさのおかげです。

ピンチコックスの親として言います

本当にありがとう

 

最後の最後まで見届けていただければ嬉しいです。

僕もピンチコックスの最後を

この目にしっかり焼き付けていきたいと思います。

 

ありがとうございました。

PINCH COX DRUM  吉開 悠悟

・ベース真木大輔より

突然の発表、深くお詫び申し上げます。

7月に中村からの脱退の申し出を受け、メンバー3人で話し合った結果バンドの解散に至りました。

 

自分はこのバンドにとって3人目のベーシストでありますが、10年という長い期間一緒に活動してきた中で他ではできない貴重な経験をさせて頂いた事、そして大変多くの方に応援頂いて大変感謝しております。

そして同時に10年間人生の全てをかけてきたバンドがなくなってしまう事に対する喪失感を発表から少し時間がたった今になって改めて感じております。

 

PINCH COXは今回のツアーで終わってしまいますが我々3人はこのバンドでの経験を決して無駄にしないようにこれから別々の道を歩んで行きます。

 

10年間本当にありがとうございました。

PINCH COX BASS 真木大輔

・ボーカルギター中村翔太より

まずは、応援してくれるピンチコファンの皆さん、仲良くしてくれるバンドマンの友達、サポートしていただいたライブハウスを始めとする関係者の皆さんへ。

本当に今までありがとうございました!

 

PINCH COXは13年間の活動に幕を降ろすことを決めました。

 

解散を切り出したのは僕です。

理由は一言では言えませんが、今の状態のPINCH COXを続けていても、これ以上はお互いの成長が無いと強く感じはじめたことが一番大きな理由です。

 

この先の未来へ突き進みたい気持ちをどうしても抑えられず、悩み考えた末ですが、7月末のスタジオで「今回のツアーをもってPINCH COXを解散したい。少なくとも俺は脱退したい」と2人に伝えました。

 

18歳でメンバーと出会い、20代の全てをPINCH COXに捧げてきました。

バンド活動、音楽を通じて、他では経験できないであろう素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

13年間の活動の中で関わってくれた全ての方々。PINCH COXに、たくさんの優しさと愛情をありがとうございました。皆さんの温かい応援、ご声援のおかげで僕らは今日までPINCH COXを続けることができました。

 

バンドは解散してしまいますが、幸いにも、産み出した音楽は作品として残り続けます。時を経ても、プレイヤーを再生すればそこに僕と悠悟と真木くんが、PINCH COXがいます。

勝手ではありますが、これからも思い出と共に、皆さんの心にPINCH COXの音楽が残り続けてくれたなら幸せだなと思います。

 

僕の人生において、PINCH COXのメンバーとして過ごした13年間はとてもとても貴重なものでした。たくさんのことを経験し、学び、山あり谷あり、弱い自分に負けそうな時も山程ありましたが、それでも心から幸せで楽しい日々でした。本当にありがとうございました。

 

残りのライブも全力で挑みます。

PINCH COXはまだ終わっていません。

どうか最後まで宜しくお願い致します。

 

感謝

 

PINCH COX Vocal/Guitar 中村翔太

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